明るい医療現場

日本の医療現場に比べて、海外の医療現場は明るいと感じる。楽しんで仕事をしているという雰囲気が伝わってくる。シリアスな現場だからこそ、医療スタッフの明るさが救いになったりするのではないか?と最近は特に感じるようになった。楽しむ、明るくというキーワードは看護学生時代から教えられることはなかったし、医療現場で勤務する人間がそういうことを言うのは不謹慎だと言われるような恐怖があるのも事実だ。

しかし、自らの職業に誇りを持ち、楽しんで仕事をすることは非常に素晴らしいのだと今は強く思う。

(ベッドを移動する機械の前でポーズする移送チームの方)

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(自分が任されている範囲は完璧に綺麗にする!と自信を持って働くクリーンスタッフ)

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自分が医療現場で直接勤務している時は、仕事を楽しいと思っていたが、周囲を明るくしようという所までは至っていなかった。特に患者さんに気遣うことにおける明るさは大切だと思っても、同僚間や病院全体の雰囲気を明るくしようとは思っていなかった。ここ最近は、外部スタッフとしてや、知人の見舞いで病院を訪れるため、余計に病院や医療スタッフの暗さに気付けるようになったのかもしれない。緊張感の中で勤務を行っている医療従事者だからしょうがないと思っていたが、本当にそれで良いのか?と感じることが出来るのも、自分自身がインサイダーでもあり、アウトサイダーでもあるからなのだろう。話しかけづらい、挨拶すらしづらいという日本の医療現場を明るくするというのはひとつの目標である。

日本の医療、看護は本来素晴らしい。どの海外よりも勝っているといくつもの病院をみても思える。ただ、表現力が乏しいのは事実だ。例えて言うなら、すごく美人なのに、無愛想なので美しさを表現し切れていないということだろうか。自らの美しさを理解し、きちんと表現出来てこそ美しさを共感し認めてもらえるのだから。