看護師社長物語 Vol.190

早朝、ようやく研究計画書を書き上げ、ネットカフェを出た。外は眩しく書き上げた心地よさもあって、気分は爽快であった。印刷して読み返してみても、思いが込められていると確信できた。それ以外の受験に必要な書類を全て揃えて郵送した。テストは英語がなくなったので、筆記はなく、後は面接だけだった。

(どこの国でもラーメン屋を探す)

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面接試験では、緊張はしたが、得意の面接でもある。今までも筆記さければ、殆どの試験には通ってきた。とにかく今はビジネス知識はないが、会社を作りたいこと、やる気と根性だけはあることなどを積極的に伝えた。合格発表の日は、学校の掲示板に受験番号が張り出されるということだったので見に行った。見事合格!

これで会社を作るための第一歩を踏み出すことになった。とはいうものの、大学院は学費も高く、次の試練は費用の調達となった。まずは大学院主催の学費半額免除プログラムに申し込みを行う。次は通常の奨学金、それでも入学金などは準備しなければならないので、派遣看護師として、あちこちの職場を掛け持ちしつつ働いていた。

ある時、一つの派遣会社から、地方短期勤務で高収入のお知らせがあったので、それに申し込んだ。愛知県の病院で勤務するというもので、期間も決まっているし、入学前にはお金を作って帰ってこれる!と思い、出稼ぎ感覚で愛知県に出発したのであった。