母:敦子物語 Vol.38

職場で仲間も増えてきたことで、会社主催の旅行に子供を参加させることもあり、職場の同僚に友は可愛がってもらったり、一緒に遊んでもらったりもしていた。また、社内でハイキング部も設立し、仲間とあちこちに出かけるようにもなっていった。当時流行っていた、街中を歩きながらスタンプラリーを行い、途中途中で企業サンプル商品が配られたりするイベントなどにも参加した。

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イベントを企画したり、旅行の計画を立てるのは、会社のみならず家庭でも同様に行っていた。時刻表が好きで、年中最新の時刻表を眺めていたこともあり、次はこことここを乗り継いでみたい!と思ったり、松本清張の小説に出てきた列車乗り換えのトリックなどを実際に時刻表をみながら楽しんだりもしていたので、旅行の計画は楽しみながら行っていた。時には、夏の家族旅行の計画を大きな模造紙に書き、家の中に張り出したりもしていた。

職場でも、家庭でも常にリーダーとなり、細かく計画を立てて楽しく安全に旅行に連れていく!というのも長女の気質がそうさせたのか?元々好きだったことを出来る環境がようやくそろって張り切ってやれていたのか?どちらにせよ、好きなことと、一緒に楽しむ仲間や家族がいるということは自分の子供の頃には無かったことであった。