仕組み作り:Production of structure

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Deli cafe morning

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時間が加速していく一方の現代において、人気が長く継続しないという風潮があまりにも強くなり過ぎているのではないかな?と感じることがある。

芸人の方々でも「一発屋」とか「今年だけ」「今がピーク」というように、現在売れていることを本人でさえも「一時的なこと」と受入れている。

AKB48にしても、メンバーのコメントの中に「いつまでも人気があるとは思えない」など、過去のアイドルであれば中々言葉に出来なかったことをハッキリ表現している。

あまりにも高い人気は、時代の象徴であって、使い捨てでなければ次の時代に移行出来ないというような風潮が観衆側に強いのだろうか。

一方で、宝塚歌劇団のように、長期的な仕組み作りに成功している組織もある。先輩は後輩を支え、ファンも組織の一員に組み込まれ、運営側は慎重に組織を守る。

女性同士であること、厳しいオーディションによって勝ち進むことなど近しい部分がありながらも、宝塚歌劇団のメンバーは「今だけの人気」という意識は薄いのではないだろうか。

歴史と継続させる仕組み作りを徹底している組織であるという認識があるからこそ、メンバー自らも組織を守り、規律や調和を重んじている。自分の不要な行動が先輩方が築き上げてきた組織に傷をつけることになることも自覚しているはずだ。

現代のアイドルグループにはメンバー間での「競争」はあっても、共に組織を強化し、継続させるために必要な「厳しさ」や「徹底した規律」を遵守するという風潮はあまり感じられない。もしかすると、あるのかもしれないが、仲良しな雰囲気を全面に出すことを意識しているように感じられる。

一方で宝塚のように先輩後輩がきっちりと認識され、先輩の言うことを絶対的とすることは、隠すことなく全面に押し出されている。厳しい規範の中でも、真っ直ぐに芸の道を進み「清く正しく美しい組織」である印象は、ファンにとっても安定的に応援出来る安心感にも繋がるのかもしれない。

安定的に継続した仕組み作りを実践することによって、少なくとも「今だけ」の組織にならないものを作ることは可能なはずだ。組織を作る側の「意識」によって二分化されるであろうこの「どちらでいくか」の判断は非常に悩ましいことでもありそうだ。

医療組織においても同様なことが置き換えられると思うのだが。。。続きはまたいつか。

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