看護師社長物語 Vol.39 ~幼少期~

人と同じ、普通ということが嫌いだった。私は半ズボンやGパンばかりはいて学校に行っていたが、思えば男の子に憧れていたわけではない。普通に女子っぽいというのが嫌だっただけで、スカートも案外好きだった。ただ学校に行けば、女の子は殆どスカート。故にあえてそちらを選んでいたような感じ。

水泳の時間も、学校指定の水着を着たことはなく、必ず先生に確認して、黒か紺なら良いと言われれば、変わったデザインの水着を買ってもらう。それで満足するようなタイプだったらしい。

その典型的だったのが、とある日、母の買ってきた服を着て外に行くと他の子も同様の服を着ている…色は若干違うのだが、デザインが全く同じ!

しかも!

衝撃なことに、その日に、二人も同じ服を着ている子に会ってしまったのだ…

私はそのことが、とてもショックで母に問いただす。

「何処で買ってきたの?」

すると、近所のスーパーでバーゲンをしていたものだということが判明。ありえない…そう。その日以来、その服は二度と袖を通すことなく封印。(いや、むしろ捨ててしまったんじゃないかな?)

私の性格を分かっているだけあって、そんな事では怒られることもなく、むしろ私が「二度とあんなことしないで!」なんて偉そうにお願いする。何かから必死に抵抗していたような気がするなー。

そんな子供を持つ親も大変だったかも?(笑)