看護師社長物語 Vol.38 ~幼少期~

家庭訪問に担任の先生が来た時に、うちでは母が先生と話しをするので、お茶を私が入れて持っていくと先生が

「家庭訪問で生徒にお茶を入れてもらったのは初めてです!」

と言っていた。我が家では当然のことも、他の家のルールって違うんだなーと思った記憶がある。

しつけや方針も違う親に育った子供たちを受け持つのだから、先生は大変な仕事だなーと思いながら、話を聞く。その子供にあったアドバイスや先生の視点から判断する学校での様子を親に伝えなければならないのだ。

先生も観察が重要な仕事だ。

そこで先生から言われたのは

「勉強すれば出来る子ですから家でもさせてください!」とのこと。

先生、観察のポイントはあっているが、親に言ってもどうにもならないことはわかっていなかったらしい(笑)テスト勉強と関係ないテストの点数は高いけど、皆がテスト勉強をするようなテストは点数が低かった。暗記物などは苦手。そこで思った。

勉強をすれば出来る子というのは、勉強できない子と同義語であると。

結局しないんだから、勉強はいつまでたっても出来ないのだ…そんなこんなで、毎年のように「勉強させてください」の言葉を家庭訪問でもらうものの、生かすことはなかったな…