看護師社長物語 Vol.25 ~幼少期~

町内会のドッジボールクラブに所属していた私は、その日の練習にとても疲れてしまい、

「明日は学校に行きたくないなー」

と思った。そこで頭をひねる。どうすれば休めるだろう???思いついた方法はとっても単純!

「風邪を引けばいい!」

ということだった。お風呂に入った私は、ジャンジャン水を浴びて(夏ではなかったので結構凍えるような思いをした記憶が…)湯船にも入らず、頭まで水で洗った。入浴中は「これで絶対に風邪を引くな!」と身を縮めながらも、しめしめと思いながら明日の風邪引きを夢みていた。

翌朝。目が覚めると全く熱が出ていない。あんなに水を浴びたにも関わらず、何の変化も無いなんて!!!と愕然としながら起き上がると、手の指が異常に腫れている!色も変わってパンパンだ!

えーーーーーーー

っとわけも分からず動かしてみると、痛い。凄く痛い。親に話し病院へ行くことに…レントゲンまでとったが折れていたわけではなく、ひどい突き指による内出血だったらしい。シーネ固定され、包帯を巻かれて片手がほぼ使えない状態になってしまったのだ。ありえない。ドッジボールをしていた時は全然気付かなかったのに(にぶいだけか?)

結局。私は学校を休む!という目標は達成出来たものの、痛みと不自由な思いで数日過ごさねばならなくなった。休めた嬉しさよりも、風邪も引かないのに、水を浴びて(むしろ水で全身洗って)損した!!っと何ともやりきれない気持ちに(バカだ)

これ以来、水を浴びることは、体を鍛えるだけ…との結論にいたり、どんなに学校を休みたくても、同じ方法を実践することは無かった。