看護師社長物語 Vol.24 ~幼少期~

授業開始やお昼休みを知らせるチャイム。

「キーンコーンカーンコーン」

とお馴染みのリズム。このチャイムのもとになっている機械が放送室の壁に設置されていた。放送委員会だった私は、そのチャイムの機械に興味を持ち、時折その箱のふたをあけて、自動の小型鉄筋のようなその動きを見るのが大好きだった。

ある日、いつものように時間になるとチャイムが動き出すところをみて、いたずら心が!

自動で動く鉄筋の棒を押さえたらどうなるんだろう?

興味を持ったらやらずにはいられない…そこで、自動で動くチャイムの機械の側へ椅子を持っていき、鉄筋を打つ棒を押さえてみた。するとリズムが自分で調整出来ることが分かった。

「キーンコーンカンコン」

とか

「キーーーーーーーーンコンカーーーーーーーーンコン」

など。自由自在。(そりゃ押さえているんだから自在なのは当然)

これは面白い!と放送委員会の当番になるごとに、チャイムのリズムを変更!これが案外先生にも気付かれないもので、随分長い間やっていました。そのうち、自分の当番でないときも放送室に行くようになり、チャイムの時間を待ちながら、放送室にあるテレビで「笑ってる場合ですよ」(確か笑っていいとも以前の昼番組)を観ていると、そこに委員会担当の先生が!

「何やってんだ!」

と、当番でも無い私がお笑い番組を観ていることに先生が気付き、教室へ帰されることに…ここでまた「バチが当たった」と思った私は、チャイムのいたずらまでばれたら放送委員会から外されるかも!と恐れ、チャイムのいたずらも同時に終了!

先にテレビを観ているほうがバレて良かった…