看護師社長物語 Vol.16 ~幼少期~

「お菓子は、どんなに買っても、どんなに食べても言いんだよ」

という親の言葉は、子供にとって強烈に魅力的な甘い誘惑のようでもありますが、私にとっては大した威力はありませんでした。もちろん、この言葉は嘘ではありません。きっと、いくらでも買ってくれたでしょう。

しかし、この言葉には続きがあるのです。

「お菓子で、ご飯が食べられないとか、ご飯を減らしたら、二度とお菓子は買わないよ♪」

そう。このセリフが、親の伝えたい「真意」であることくらい分かっていました。通常、そうは言ってもお菓子を食べすぎて、ご飯を食べられないからと言って、本当に次からお菓子が食べられない家なんて無いと思います。が、我が家の場合、何だか本当に食べられなくなるかも…という

「暗黙のプレッシャー」

があったため、間違っても多く買いすぎる、もしくはちょっと多く買ってしまっても、ご飯を残すなんてことはありませんでした。しかし、別に恐れてお菓子を食べない訳でもなく、駄菓子屋では毎回100円分、喫茶店に連れて行ってもらえば「スクランブルエッグピラフにミルク」(定番)、コーラーアップ(今あるのかな?)を2袋連続して食べて、口の中がしびれる、などなど食事以外でも結構いろんなものを食べていたなー。

単に大食いだったのか!(笑)