看護師社長物語 Vol.15 ~幼少期~

小学校3年生の1学期が終了するときに転校することが決まりました。

私にとっては、多くの思い出が詰まっている土地でもありましたが、やはり「転校生になれる!」ということがとても特別な体験な気がしてワクワクしていました。

そこで親に言われたこと。

「転校すると先生に言って、自分で手続きをしてきなさい」

「・・・」

言われたら、やらない訳にいかないことくらい、小学校3年生にもなれば理解しています。そこで先生に状況を伝え、転校の手続き(実際にどんな書類があったのかは覚えてないけど)に必要な書類をもらったり、それを親に書いてもらったものを、また学校へ届けるという、まー大して難しくもない一連のやり取りを済ませました。

しかし!私は知っていたのです。転校生はいつも、何かクラスメートに「お別れの品」を渡していることを。そこで、そんな準備を考えているとは思えない親に「転校する時はクラスの子に何か渡すんだよ!」と伝えると、「そうなんだ?じゃー買えば?」という何とも軽い回答(笑)

そこで、母とスーパーへ!

鉛筆やら、定規やら文房具がいいな!と決めていた私は、いろいろな品を手にとり、どれがいいか選んでいました。転校の手続きも自分でしたんだから、お別れの品もきちんと自分で選ぼう!と結構真剣に選んでいましたが、結局選んだのは

「大学ノート」

と、いうのも鉛筆だと一本というわけにもいかないし(その当時シャーペンなんて使ってなかったな)定規は人数分売っていない。ノートも可愛い絵の描いてあるものは、好みがあるだろうなぁ?なんて思ったり…結局、値段も考え(一人頭で計算)別に何の特徴もない普通の大学ノートに決定しました。

最終日は自分で、クラスメート分のノートも自分で持って学校へ行き、皆への挨拶のあと、袋からノートを出して配リ終わると、何ともいえない

「達成感」

がありました。悲しさよりも、何だかやるべき事はこれで全て終わった!というような気持ちで帰宅した小学校3年生の夏!