看護師社長物語 Vol.12 ~幼少期~

そそっかしいと言えば、そそっかしかった。(いや、今でもその片鱗があるかも)

「お祭りやってるよー」

という母の言葉に心踊り、500円をもらって一目散で自転車にのり、家を飛び出した。商店街に行くとお祭りをしている様子が無い…

「あちゃ!一歩遅かったか!」

と思いつつも、自転車でぐるぐる走り回り、商店街を2往復くらいするものの、やはり祭りの様子無し。

ガッカリした私は、きっと来るタイミングが悪かったのだと思い込みつつも、せっかくもらった500円を何かに使おう!ファンシーショップへ!500円ピッタリいろいろと小物を購入し(使わないとお金を返さないといけない!と思ったんですね)更に近所をぐるりと一巡りしてから帰宅。

家に帰り

「どうだった?」

と聞かれたので、

「ちょうど終ったみたいで、これだけ買ってきた!」

と祭りとは何ら関係の無い小物を親に見せたところ、

「どこに行ってきたの?」

と聞かれたので、

「商店街!」

と答えると

「やっぱり…」

と嘆く母。「祭りの場所も聞かずに急いで出ていくから、場所分かるのかな?と思ってたんだよ」とのこと。そう、この日のお祭りは、普段の商店街ではなく、少し離れた場所にある神社で開催していたのです…(なんというドジ)

まーそれでも500円を使い切って戻ってきてしまった私は、再度お祭りに行く気にもなれず、購入した小物を広げて遊びながらも、

「次回は場所を確認してから飛び出そう!」

と、確認の重要性を知るきっかけになりました。

そもそも、何故こんな風にお祭りに敏感だったかというと、一つはお祭りの「太鼓」これはドラムを習っていた先生がやぐらの上で、太鼓を叩いていたことから、祭りの太鼓のリズムが好きだった♪こと。もう一つは「盆踊り」あちこちの祭りに一人自転車で乗りつけ、輪の中に入り、盆踊りを踊っていましたので(むしろ積極的に)盆踊りでの踊りは小学校1~2年にてほぼ完璧にマスターしてました♪

一人でどのお祭りにもドンドン出向いて、数曲踊って満足したら帰ってくるという充実した夏の夜が未だ懐かしい!

Tomomi Naka

Tomomi Naka