看護師社長物語 Vol.9 ~幼少期~

海開きは7月1日。

しかし、我が家では海開き前に海に行き、一足早い海開きを行っていました。しかしこれ、6月の末ってまだまだ海水は冷たいんです。朝、学校へ行くために仕度をし、家を出ようとする私を呼び止める母親。

「今日は海に行こう!」

完全な思いつきです…予定してたなら、前日から言ってくれれば時間割の準備でランドセルに教科書など詰めなかったのに…なんてことをブツブツいいながらも、ランドセルをおき、今度は水着の仕度を始めました。(親が決めた予定には従うというきまりがありました)思えば、もの心ついたころから、自分のことは自分で行うということが身についていたので、小学校1年の頃から、時間割りのチェックも宿題のチェックも自分で行い、忘れたら自分の責任!だったな…

と話はそれましたが、結局一足早く、とても空いた、寒い海に行く事になったのです。水着を持ち、車で三浦海岸へ~♪確かに道中は楽しく、ウキウキするのですが、海に着くとやはり寒い。大人は海に入るわけではないし、子供が楽しそうに海辺で遊ぶ姿を見ているだけなので、私は水着に着替えなくてはなりません。

「やっぱり海開き前だけあって人が居なくていいねー」

なんていう大人の会話をよそに、「そりゃー水が冷たいから皆来ないよ」なんて思いながら水着に着替え、水辺で遊んでいました。子供は風の子とか、子供は体温が高いから、案外寒さを感じないなんて、大人の勘違いだと思います。私は結構子供の頃から寒がりだったし、寒い中で遊ぶのはそんなに好きじゃなかったな…まー大人の期待に応えるという意味では気を使うほうではあったかな(笑)

それでも親や親の友人数名が砂浜で横たわり、眠っている姿を見るのは好きでした。何だかのんびりと時間が過ぎていく感覚と、皆がとてもリラックスしているように思えて(この当時にリラックスという言葉は自分の語彙にあったかどうかは疑問…)

そんなこんなで「楽しかった?」と聞かれるたびに「うん!」と答えてしまう素直?な私。そんな答えが翌年の寒い海水に触れることになるにも関わらず…子供が子供として存在し続けるのも、時として大人より大人になる必要があるんです♪